【トレード週報】23.08.07~11

2023/08/07~11の一週間のトレード結果は、+308,622円でした。

 

 

8月第2週目の振り返りですが、全体的にドルが堅調に推移しました。8/9(水)には143.00円に非常に大きなオプションがあり、上値が抑制された感じもありましたが、オプション通過後は徐々に下値を切り上げて上昇しています。8/10(木)は重要な米CPIの発表があり、予想をわずかに下振れたことで一瞬ドル安になりましたが即座に切り返して高値を更新しています。8/11(金)も期待インフレ率が予想を下回ったことで一時ドル安になりましたが、結局はドル高トレンドに回帰しました。

ドルの利下げ開始までまだ時間があることから、現在非常に高い金利となっているドルを売りポジションで長期保有するのは厳しいのではないかと思います。そのため、ドル売り材料が出ても、一時的に下がるだけで、下がったところでは利確や新規のドル買いが出ているのではないでしょうか。

ポンドについては8/11(金)の経済指標が良好だったことから堅調に推移していますが、テクニカル的にいくつかの通貨ペアで売りサインが出ていることから、ポンド買いには慎重なスタンスをとりたいと思います。

また、豪ドルは相変わらず弱い状態が継続しています。中国の景気に関する懸念も重しになっているようです。

 

一週間のトレード成績としては、30万円を超える利益ということで、好調なトレードとなりました。不透明な状況では手を出さず、分かりやすいサインが出たときだけトレードするのを心掛けたいと思います。